プロフィール

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信条
社会が大きく変動し、様々な人生の諸問題が山積する中で、私たちはどのように生きていけばよいのか……。私自身がこうした素朴ながらも究極のテーマについて、いろいろ考え、探求し、行動してきました。
その後、教育者・研究者となると、子供たちをどう教え導けばよいのか、が大きなテーマになりました。それらは同時に、社会をどう構想し築き上げればよいかを考えることでもありました。

大学や大学院、学会などで多くの方々と語り合ってきたことをこのサイトではお伝えしていきます。それと共に、皆さんとも協働して探究しながら、楽しく自由に交流できればと思います。

多様な人生の問題や複雑な教育の問題に、唯一絶対の答えなどないのかもしれません。それでも、そこに深刻な苦痛や不幸をもたらす人生の諸問題があるかぎり、我々はよりよい生き方や教育のあり方を求めて、真摯に探究し続けることが大切なのだと思います。

お互いの理解や解釈、信条を切実にコミュニケーションすることが、解決に向けた初めの一歩になることを信じて。


所属
(1)東海国立大学機構 岐阜大学大学院教育学研究科 教授
●教職大学院において、主に学校現場の先生方を対象として現代的な教育課題について指導しています。スクールリーダーのための「教育哲学」「道徳教育」「生徒指導・教育相談」等の講義を担当しています。
(2)岐阜大学教職課程支援センター長
(3)兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程) 教授
●こちらでは学校教育学の分野で博士論文を執筆する方々(主に現職の先生方)の指導をしています。
経歴
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了
博士(文学)早稲田大学
早稲田大学文学部助手、山形短期大学専任講師、
岐阜大学教育学部学校教育講座助教授、岐阜大学大学院教育学研究科准教授を経て現職

中央教育審議会道徳教育専門部会委員、
学習指導要領等の作成協力者などを歴任
日本道徳教育学会理事、日本デューイ学会理事など
著書・単著
『学びと生き方を統合するSociety5.0の教育』
『実効性のある道徳教育』
『生きる力を育む道徳教育』
『道徳の理論と指導法』
『ポストモダンの自由管理教育―スキゾ・キッズからマルチ・キッズへ―』、改題『ポストモダンの自由管理教育論』
『プラグマティズムと教育』、改題『プラグマティズムの教育理論』
『ローティの教育論―ネオ・プラグマティズムからの提言―』
『プラグマティズム、公共、哲学』など
編著書
『子どもが考え議論する問題解決型の道徳授業(小学校編・中学校編)』
『「考え議論する道徳」を実現する!』
『「現代的な課題」に取り組む道徳授業』
『道徳の時代がきた!』
『「問題解決的な学習」をつくるキー発問50』など
その他
詳しい研究成果は、「研究(著書)」のページをご覧ください。

柳沼良太 (YAGINUMA Ryota)